苦言を受け止める力
2008-06-18
何年か前こんなことがありました。ある子Aが、稽古日に予防接種があって稽古に来ないと聞きました。
現在予防接種は、任意ですので、自らが病院に行ってやります。
別の子Bが
「稽古日以外にすればいいたい。わざとだろーが!」
といったみたいです。
そのことが、Aの保護者の耳に入ったらしく、わざわざ道場に来られ、Bにたいして
「私の都合で、予防接種が稽古日になった。いらんこというな」
みたいなことを言われてました。
たまたま、その場にいた私は、Bをきちんと叱ったあとで、Aに対し
「お前が普段の生活態度や他のものに対する態度が悪いから、いらんこといわれるったい。普段の生活を改めろ」
と叱りました。
保護者様は「そうたい」といっておられましたが、それは私ではなくあなたが言うことなのですよ、と心で思いました。
言い方はいろいろありますが、人から何かをいわれたら、まずその事を受け止めなくてはいけません。
子供にはもちろん難しいことですので、保護者が考えなければいけないでしょう。
人は主観で物事を考えがちですが、苦言にこそヒントがあります。
子供が先生や友達に何か言われた時は、感情的にならず、言われる原因があるのじゃないかと疑うべきです。
子供の頃、私がいじめれれ、泣いて帰ると
「見苦しか、泣くな」
と怒られました。
先生になにか言われると
「お前が怒られることするけんたい」
と怒られました。
現在の私のベースはそこにあると思います。
私も偉そうなこといっていますが、やっぱり主観で考えがちです。
剣道や商売、また人間関係が客観視し物事を受け止める心を育ててくれます。
先の人間形成の記事で、保護者様のことが書いてありましたので、記事にしてみました。
